建築士の増山です。

台風の季節になりました。

 

 

昨年は次々と大型台風が上陸し

猛威をふるいましたね。

私の賃貸アパートも

屋根が吹っ飛びました (涙)

 

 

台風と言えば

賃貸管理の仕事で

「台風待機」

を思い出します。

 

 

台風が積極すると

家に帰れなくなります。

深夜から朝にかけて

台風情報を見ながら待機。

管理物件で

事故が起きたら即出動。

そんな仕事をやっていました。

 

 

実際にはこんな事故が起きます。

・雨漏れ
・建物の一部が吹っ飛ぶ
・飛散物による被害を受ける
・工事現場資材が飛散してしまう

しかし実際に

即出動!

となるケースは稀です。

 

 

大事なのは待機の前に予防策、

現地パトロールをしっかりやる。

その上で万が一に備えて待機する。

ことです。

 

 

とりわけ一般には難しいと言われる

・雨漏れ

にも予防策が存在します。

今回はそれをお伝えします。

 

 

稀に記録的な大雨が降ります。

最近では、ゲリラ豪雨、ですね。

すると屋上がプール状になります。

なぜ、プールになるか?

 

 

理由は二つ。

・想定排水処理キャパシティ以上の雨量が降ったから

・排水ドレインが泥や落ち葉などで詰まってしまったから

 

 

プール状になると

排水ドレイン周りに大変な圧が掛かります。

すると防水処理が脆弱になっている

部分から内部に水が浸透します。

 

 

それが大雨時に

雨漏れするメカニズムです。

想定内の雨量でかつ

排水ドレイン詰まりが無ければ

雨漏れは起きません。

 

 

つまり、

「ドレイン詰まりのチェック」

が雨漏れ予防になるのです。

 

 

ですから皆さん。

台風接近したら以下の

具体的な予防策で万が一に備えましょう。

・屋上やベランダの排水ドレイン詰まりがないか?
・建物の一部が吹っ飛ばないようぐらついていないか?
・工事中の現場資材の飛散防止の養生

 

 

そして掛けている損害保険の

内容チェックしておきましょう。

そうすれば、

全く台風は怖く無くなります!

 

 

不動産投資専門の一級建築士
増山大

 

 

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