
以前の記事を昨日、読み返していたら、
エラク心に染み入ったので再掲載します。
「ダーウィンの進化論の本質」
をご存知ですか?
それは「強い生物」「賢い生物」が
生き延びるのではなく、
「大きな決断」
「大きな挑戦」
「大きな変化」
を遂げたもの生物が生き延びる、
らしいのです。
どういうことか?
具体的な例でお話しします。
それを示す生物がガラパゴス諸島の
「ハイブリッドイグアナ」です。
ガラパゴス諸島には3種類の
イグアナが生息しています。
1.リクイグアナ
・もっとも古い種
・陸で生活する
・サボテンには上れなく、鳥が落としたり
自然に落ちたサボテンを食べる。(鳥に先に餌をとられることもある。)
・爪は発達していない
2.ウミイグアナ
・2番目に古い種
・海で生活する
・海藻を食べる
・激しい荒波に流されないよう爪が発達し、水かきもある
3.ハイブリッドイグアナ
・もっとも新しい種
・水陸どちらでも生活できる
・海藻もサボテンも食べることが出来る
・爪が発達している為、自分でサボテンにも上ることができる
厳しいガラパゴス諸島の環境の変化に
123の順に進化したのです。
一番進化した「ハイブリッドイグアナ」は
激しい生存争いの中で、食べ物を求め海に出て、
温暖化による海水温の上昇で海藻が不足すると
今度は、 また陸に上がり、その過程で
大きな身体的な進化を遂げてきたのです。
「大きな決断」
「大きな挑戦」
「大きな変化」
つまり進化が生き延びる秘訣なのです。
ちなみに、、、
この進化論のおまけがあります。
サボテンもイグアナに食べられまいと高くなり、
進化していると言うことです。
辛くなったら、
「オレは今、進化の過程にあるんだ!」
と捉えたらよいですね。
ではまた明日。
一級建築士 増山大
サイトURL:そうだ!イグアナになろう!
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