
香港8日目は、休息の日でした。
一日、プールに入ったり、
近所にローカル飯を食べに行ったり
香港の日常を楽しみました。
さて、昨日は私への批判のメールが
何通か来ました。
普段は滅多に批判メールなど来ないので、
これは何かのサインかな、
と批判内容はさておき真摯に
受け止める糧としたいと思います。
一つ一つに応えるつもりは
もちろんありません。
つまり学びの経験にするため
批判分析してみました。
批判はほぼ共通していて
・調子に乗っている いつか失脚しますよ
・みんなあなたのことを疑問だと言っている
と言うものです。
・自分が上に行くのではなくお前が下がってくれば自分は安心だ
・皆とは自分と数名のこと。
・疑問とは自分の解釈と私から伝わる内容が噛み合わなくムカつく
私のホンの一面を見て神経が逆なでされたわけです。
「 お前ばかりいい思いして許せない 」
と感じているのです。
「 いきなり登場して自慢しやがって 」
と感じているのです。
私は48歳で脱サラをし2年で
今の生活を手に入れています。
この2年は順調で、その姿を見て
多くの人は私を批判するわけです。
ではその前はどうだったのか。
その前、つまり30代から40代にかけては
私はギリギリの生活をしていました。
本当に後がない毎日でした。
毎日追い込まれていて、
ひどい夢にうなされていたのです。
お金はなく、家族は病気になり、
毎日12時まで残業で時間もない。
世の中は失われた10年といわれた時期。
山一証券の倒産が象徴です。
私はそんな苦しい生活の中で感じたのが
・この先の日本は超大きく変わって行くな
・サラリーマンは気楽でない稼業の代名詞になるな
・自分の足で立って歩かねば死ぬんだな
でした。
サラリーマン同僚たちは残業の多さや
上がらない給料や上司の不満を愚痴を
言って過ごしていました。
私はそんな同じ日日を繰り返す同僚を尻目に、
自分一人で会社に頼らず生きていく術を
模索し始めました。
自分のビジネスをやらなばならない、
と行動し始めました。
お金もなく、人脈もなく、時間もない私。
今のようにアフィリエイトもなく、
パソコン通信、ポケベルの時代。
死ぬ訳にはいかない。
それだけが私を奮い立たせていました。
試行錯誤の繰り返し。
本当になんでもやりました。
その時期に批判されていたか、
あまり覚えていません。
また他人を批判する余裕すらありませんでした。
そんな苦しい30代40代はあっという間に過ぎ
今、気が付けば当時からは夢のような
生活を手に入れました。
後ろを振り返ると、馬の背を歩いて
きたような気がします。
つまり、歩いてきた道しかなかった、
一歩踏み外したら転落死していた。
そんな感覚です。
もっと言えば、30歳から20年のうち
ごく最近の2年はその前の18年の苦労と
下積みへの神様からのご褒美ではないか、
と思うくらい、今とここまで耐え抜いた
自分を褒めてあげたいです。
書いていて気がつきました。
最近、ある分野で結果を出せない
自分を嫌いになりかけていましたが、
この下積み18年、よく諦めずにやれた
自分が好きになれました。
明日に続きます。
※ 関係者の方々へ 連絡が限定的になるお知らせ
香港でiPhoneが壊れ、今、連絡手段がメールのみになっております。
今月末の帰国以降に修理に出す予定のため、今いただく連絡は
FACEBOOKメッセージかパソコンメールへお願いいたします。
世界一自由を満喫している不動産投資塾の塾長
一級建築士 増山大
サイトURL:やっと自分が好きになれました
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