東京11日目。写真は昨日猛吹雪の中の
スキー場で撮影したものです。
本日は仕事漬けの一日です。

さて、、、さっき、たまたま
昨年9月末の自分の投稿を目にしました。

自分で言うのも何ですが、なかなか
泣ける投稿だったな、と思ったので
今日はその記事を再投稿します。

増山の不動産投資日記は
明日以降にお届けします。

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2014.9.24

香港8日目。昨日は休息の日でした。
一日、プールに入ったり、近所に
ローカル飯を食べに行ったり、
香港の日常を楽しみました。

さて、、、

昨日は私への批判メールが
何通か来ました。普段は滅多に
批判メールなど来ないので、
これは何かのサインかな、と批判内容は
さておき真摯に受け止めたいと思います。

一つ一つに応えるつもりはもちろん
ありません。学びの経験にするため、
批判内容を分析してみました。
批判内容は共通していて

・調子に乗っている。いつか失脚しますよ
・みんなあなたのことを疑問だと言っている

と言うものです。分析してみると

・自分が上に行くのではなくお前が下がってくれば自分は安心だ
・「皆」とは自分のこと
・「疑問」とは自分の解釈と私から伝わる内容が噛み合わなくムカつく

と言うように解釈できます。

私のホンの一面を見て、
神経が逆なでされたわけです。

「 お前ばかりいい思いして許せない 」

と感じているのです。

「 いきなり登場して自慢しやがって 」

と感じているようです。

私は48歳で脱サラし、その後2年半で
今の生活を手に入れています。この2年半は
順調で、その姿を見て多くの人は私を
批判するわけです。

ではその前はどうだったのか。その前、
つまり30代から40代にかけては私は
ギリギリの生活をしていました。

本当に後がない毎日でした。毎日追い
込まれていて、ひどい夢にうなされて
いたのです。

お金はなく、家族は
病気になり、毎日12時まで残業で
時間もない。世の中は失われた10年と
いわれた時期。山一証券の倒産が象徴です。

私はそんな苦しい生活の中で感じたのが

・この先の日本は激変の時代、しかも大変な時代に変わって行くのだな
・サラリーマンは気楽でない稼業の代名詞になるな
・自分の足で立って歩かねば死ぬんだな

でした。

サラリーマン同僚たちは残業の多さや
上がらない給料や上司の不満を愚痴を
言って過ごしていました。

私はそんな同じ日日を繰り返す同僚を
尻目に、自分一人で会社に頼らず
生きていく術を模索し始めました。

自分のビジネスをやらなばならない、
と行動し始めました。お金もなく、
人脈もなく、時間もない私。

今のようにアフィリエイトもなく、
パソコン通信、ポケベルの時代。

死ぬ訳にはいかない。
それだけが私を奮い立たせていました。

試行錯誤の繰り返し。
本当になんでもやりました。

その時期に批判されていたか、
あまり覚えていません。また他人を
批判する余裕すらありませんでした。

そんな苦しい30代40代はあっという間に
過ぎ、今、気が付けば当時からは夢の
ような生活を手に入れました。
うしろを振り返ると、馬の背を
歩いてきたような気がします。

つまり、歩いてきた道しかなかった、
一歩踏み外したら転落死していた。
そんな感覚です。

もっと言えば、30歳から20年のうち
極最近の2年はその前の18年の苦労と
下積みへの神様からのご褒美ではないか、
と思うくらい、今とここまで耐え抜いた
自分を褒めてあげたいです。

書いていて気がつきました。

最近、ある分野で結果を出せない自分を
嫌いになりかけていましたが、
この下積み18年、よく諦めずにやれた
自分が好きになれました。

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明日に続きます。

世界一自由を満喫している不動産投資塾の塾長
一級建築士 増山大

サイトURL:やっと自分のことを好きになれました

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