




増山です。
金ダケ父さんシリーズ、続編。
「お金の節約」思考は人生を
つまらないものにします。
不動産投資のために
銀行から融資を受ける。
「金ダケ父さん」は
出来るだけ金利を下げたい。
そうは言うけど増山さん。
金利は安い方がいいに
決まってるじゃないですか!
ふざけたこと
言わないでください!
ふざけてはいません。
極めて理屈でお話しています。
多くの人は
金利を下げたい。
そればかり考えています。
これは極めて感情的な思考。
理屈でなく感情なので
もはや思考とも言えない。
多くの場合、
融資の本質は銀行から
多額のお金を得ること。
「金ダケ父さん」はそう
考えています。
そうではないのです。
あなたは○%の金利を
毎年毎年支払う。
その対価として
多額のお金を得る。
そう勘違いしている人が
多いのです。
そうではないのです。
では、あなたが金利を払い
銀行から対価として
得ているのは何か?
答え)
時間 です。
4.5%の金利を払う対価は
35年と言う貴重な時間なのです。
決して4.5%の対価は
融資額1億円ではないのです。
その証拠にあなたは
35年掛けて1億円
返すじゃないですか。
つまり融資額1億円を
得るために4.5%の金利を
払うのではないのです。
35年の時間を対価として
得ているのです。
だから繰り上げ返済は
慎重にやるべきなのです。
金利0.5%の住宅ローンを
繰り上げ返済するなど
愚の骨頂の極みなのです。
対価として得ている時間。
銀行との金消契約書には
「期限の利益」
と記載されています。
時間をあげるから
金利を払ってね。
の契約が金消契約なのです。
だから金利を下げるより
やるべきこと。
それは時間、
つまり借入期間を最大に
長くすること。
それが銀行融資の本質です。
ではまた。
不動産投資専門の一級建築士
増山大
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