
2015.5.27 東京3日目。一昨日は
PPC広告で参加者を集めたはじめての
セミナーを開催しました。
4名と少人数の参加者でしたが、
全員真剣な方ばかりで非常に話しやすい
雰囲気で進行しました。
新しい媒体で参加者を集めると
どのような方々が参加するのか、
たいへん興味津々でしたが、
今のところ、なかなか良いのではないか、
と感じました。
昨日は人間ドック後の3ヶ月検診でした。
どの数値も下がっていて一安心。
スキューバダイビングの健康への効果が
さっそく現れたようですね、と
クリニック院長。
もう20年以上もお願いしている
ホームドクターの言葉ですので
信ぴょう性があります。
本日はPPC広告で参加者を集め
セミナーの二回目。どのような方々が
参加するのか、またまた楽しみです。
さて、、
■増山大の起業日記 その97
※↓ 前回の記事 今回はお休み
引き続きセミナーセールスの
クロージングトークについて
お伝えしています。
セミナーでも一対一の対面セールス
でも基本は同じで
「 売り込んではいけない 」です。
体験をそのまま自然体で感情を
込めて伝えるだけ。ただ一つだけ
セミナーと対面セールスでは大きく
異なる点があります。
それがセミナーの醍醐味なのですが、
それは、、、と言うところからの
続きです。
異なる点。
それは、ストーリーテリング、です。
セミナーではストーリーを語ります。
ストーリーとは、桃太郎であり、
花咲か爺さんであり、スターウォーズです。
人は説明は聞きませんがストーリーは
身を乗り出して食いいるように聞きます。
ストーリーの中にセミナー参加者を
引き込むのです。そして気が付いたら
商品のセールスになっている。
その自然な流れに乗って参加者は
商品を購入するのです。自然なので
全く売り込まれた感は生まれません。
例えば、私の増山塾の場合。
なぜ、増山が不動産投資塾を始めたのか?
それには私自身の生まれてから
今迄の51年間のストーリーがあります。
それを伝えるのです。
私自身も売りこむ気は全くなく、
仲間になってもらいたいナイスガイが
増えたらいいな、くらいのマインドで
話しています。
ではこのストーリーはいつ、
どのくらいの長さで話すべきか?
それは、、、
長くなるので次回に続きます。
■不動産投資コラム その48
増山塾生で神がかった成果を
出している三人目。C塾生は不動産投資
を志して7年間、買えない日々が
続いていましたが入塾後、すぐに
1棟目を買うことが出来ましたが
そもそも、それがつまづきの素に
なるのでした。
一棟目の購入直後、C塾生から
トンデナイ相談がありました。
2棟目として検討中の物件の基礎に
ひび割れがあるが大丈夫か。
屋根が古くて雨漏れが心配だ。
といった建物の細かい部分の相談でした。
C塾生はサラリーマン技術者として
リスク管理を日々やっているため
細かい部分に興味が行きがち。
それが「こわいこわい病」として
思考し行動し結果が出ないサイクルを
作ってしまっていて不動産投資を
真剣に志して7年間も買えない時間が
経過していたのでした。
私は建築士だし、修繕についての
経験も一般の建築士より持ち合わせて
いるつもりです。
なぜならば、欠陥マンションの技術交渉人
や賃貸住宅管理の技術クレーム対応の
仕事を散々やってきた経験があるからです。
こなれたコメントをするのは難なく
出来るので、C塾生への技術的な質問は
むしろ歓迎すべきものでした。
しかし、このタイミングでのこのC塾生の
相談は本末転倒でした。
1棟目の築古物件にちゃんと入居者が
入っているか、キチンと経営出来て
いるのか、の方がよっぽど気になって
いたからでした。
なのでC塾生にこう言いました。
「 Cさん、2棟目の細かい部分が
気になるのはわかります。しかし今、
賃貸経営者としてあなたが一番
やるべきは一棟目の築古物件の経営が
しっかり出来ているかどうか、
出来ていなければ、それをどう解決するか、
ではないかと思います。」
すると
「 一棟目は空室がまだまだあり、
そちらの対策は全く出来ていません。」
「 一棟目の勝算はありますか?」
「 何とも言えません、、、」
「 あなたがやるべきは、2棟目の
細かい質問ではなく、一棟目の空室対策
なのではないのですか? 一棟目の前に
相談もないし、2棟目の取り組み方も
増山塾の教え通りでなく、自己流で
進めているように見えます。そして
興味がある部分の質問しかなされない。
つまり、私や増山塾を信用していないのでは
ないかと思えてなりませんがいかがですか?」
私は思い切って正直に伝えました。
これまで7年間もC塾生が結果を
出せなかった自己流の
思考と行動の指摘。
そしてそれを手離せない限り、
今までと同じ問題が起き、同じ結果に
悩まされる、という事を、はっきりと
伝えました。
嫌われてしまうかもしれない。
しかしC塾生にとっていま大切なのは、
私を好きかキライか、と言うことより、
サラリーマンから経営者としての
思考と行動に変化しなければならない
ことに気づいてもらうことだからです。
この厳しい話を聞いたC塾生のとった
驚くべき反応は、、、
長くなったので次回に続きます。
世界一自由を満喫している不動産投資塾の塾長
一級建築士 増山大
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