ランカウイ8日目。本日より離島レバック
からランカウイのメインビーチ沿いの街、
パンタイチェナンに移動します。

花粉から逃れたものの、鼻がまだ出る
不思議な現象。

日焼けが免疫力を低下させているのか。
無理せずのんびりしようと思います。

旅に出ては居ますが、こうして
毎日記事を書いたり、増山塾の生徒さんと
電話コンサルしたり、スタッフと
電話ミーティングしたり、協力会社さんと
電話ミーティングしたり、日本にいるより
仕事していますし、仕事のことを
考える時間は長くなっています。

つまり旅先での思考・行動が日常化
しています。この現象が良いのか悪いのか。
わかっていませんが、少なくとも、
旅先で全く仕事のことを考えなくなるのは
引退した後になるのではないでしょうか。

良く、「世界中旅出来て羨ましい」とか
「人様からいただいたお金で良く旅
ばかりできますね」と皮肉めいた
御言葉も頂戴します。

しかし、いくら私を揺さぶろうという
言葉を言われても私はブレません。

何故なら、例えばスタッフに毎日顔を
合わせて会話をしていたら会社は
どうなるでしょうか。

コミュニケーションが良く取れた
良い職場になるでしょうか。

私は違うと思います。社長頼りの
思考停止及び依存心の塊スタッフに
育って行ってしまうと思います。

私が普段スタッフに口を酸っぱくして
伝えていることの一つに
「丸投げ質問するな。」と言うのが
あります。

例えば、「取引先からAを提案されたが
やっていいですか?」とスタッフが
私に丸投げ質問する。

私は答えない。では私にどう質問して
きたら私が口を開くか。

それは「取引先からAが提案された。
マンマ採用するA案と採用するに
少し工夫したB案と採用しない
C案がある。スタッフとして私は
C案が妥当だと考える。理由は◯◯である。
C案を採用してよいか。」

Aが提案された理由をスタッフは考える。
それを採用する理由、採用しない理由を
少なくとも自分の頭で考えるクセを
付ける。

さらにA案を少し捻ったB案を考える
クセを付ける。そこまでやって始めて
社長に質問出来る。

社長が近くにいると気軽に丸投げ質問で
聞いてしまう。

「その質問には答えないよ」と言うと
スタッフは社長はズルいとか私は
忙しいとか、屁理屈を並べ抵抗する。

実は以前、私が常に会社にいると
そんな職場になっていきました。

私が職場にいない方がスタッフは
成長するのです。私も経営者として
何をやるべきか。細かい雑音や雑務から
離れるにはどうすべきか。

それを考えた結果、私は旅に出る
ことにしたのです。

皆さんが見ている私は表面。
水面下ではそんな日々を過ごしています。

なので鼻がまだ出るのです。
まるまる、ダラケられない性分
なので仕方ないですね。

さて、、

■増山の起業日記 その29

結果を出す人と結果を出さない人
との違いは何か?仮説を立て
検証・実践していったら驚くことに
次次と結果を出すようになり仮説が
確信に変わっていった、つまり私が
私自身をコントロールし、結果に
再現性を出せるようになった、
その「あること」とは一体何か?
からの続きです。

今日は前半が長くなったので、
たった一言、お伝えします。

それは「先生や学校との接触頻度が
成果に比例する」です。

その理由は明日お伝えします。

明日に続きます。

世界一自由を満喫している不動産投資塾の塾長
一級建築士 増山大

サイトURL:なぜ増山は旅ばかりするのか

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