スリランカ1日目。写真は昨日、久々に
戦友とも言えるビジネスパートナー「美香さん」
こと株リッチスタイルエージェント
田中社長とパワーランチした際に
撮影したものです。

そのパワーがあふれる経営者としての
リーダーシップをお客様に対しても
十二分に発揮している様は非常に
尊敬に値し、かつ非常に勉強になります。

本日より人生初のスリランカに
行ってきます。経営者の大先輩に
誘われて行くのですが、目的は美味しい
セイロン紅茶を飲みに行くことと、
銀行をしっかり見てくることです。

どんな用途でどんな人に、
どの程度の資金調達を行っているか?
どんな条件で貸しているか?
をしっかり見聞きして来ます。
また、公邸での晩餐会も楽しみです。

さて、、、
増山の不動産投資日記の続き。

私が購入した一棟マンションの超広い部屋を
市が認証した保育所が借りてくれることに
なったが用途が保育所であり、消防設備を
追加設置しなければならなくなった矢先に
事件は起きた、と言うところからの続きです。

消防設備設置会社さんによると、かなりの
設備が必要とのこと。過剰な設えにしか
思えませんでした。

費用にして数十万円の負担です。
具体的には、火事が起きたらどのような
動線を歩いて道路に避難するか?

二方向以上に避難ルートが確保されているか、
が消防上の設計の基本です。

これは長年の建築士として染み付いて
います。その避難ルート以外にも
非常用照明を設置せよ、なぜなら建物用途が
保育所になったから、と言うあまりに
本質的な根拠の薄い理由です。

保育所は一階。火事が起きたら道路に
向いている掃き出し窓からの避難が
まずは基本。

掃き出し窓側で火が燃えていたら玄関ドア
から避難。そのルートに非常用照明を
設置せよ、は理にかなっている。

それ以外は住宅の時と何ら変わって
いないため、現状維持で十分な筈。

しかし、その住宅ルートにも新たに
非常用照明を設置せよ、と言う
過剰指導と私は考えました。

消防設備設置会社に消防署予防係と
再度協議して欲しい旨、お願いを
しましたが、「役所指導なのでムリ」を
繰り返すばかりです。
それには私も納得が行かず、管理会社の
社長にも直談判しました。

しかしながら、覆らず、議論しても
疲弊するばかり、お金で解決するなら
やむを得ないと言う結論に至りました。

このことを通じて、役所はこのように
本質論ではなく、法律で幅広に解釈して
極めて安全サイドに民間人を指導し、
万が一に自分達に火の粉がかからない
ようにしています。

その体質は相変わらずだな、昔、
設計をガリガリやっていたとき役所と
かなり戦ったことを思い出しました。

そう思うと時間の無駄をなくした方が
得だな、と気持ちを切り替えることに
した次第です。

そんなこんなで札幌マンションに
消防設備を追加設置したわけですが、
今度は以前から所有いた千葉のアパートで
驚くべき事件が起きるとは、その時まだ
予想だにしていませんでした、、、

明日に続きます。

世界一自由を満喫している不動産投資塾の塾長
一級建築士 増山大

サイトURL:スリランカに紅茶を飲みに行ってきます!

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