東京12日目。写真は昨日、書店発売に
なった拙著 「 非常識な不動産投資法 」を
街中の書店で偶然に見つけたものです。

不動産投資本はたくさんあり、その中に
ノウハウはたくさん書かれています。

しかし、不動産投資ノウハウで再現性が
高いと言われている方法は、実は
落とし穴があります。

ノウハウとしては単純で非常に
わかりやすい反面、かなり時間と
労力を要し、結果やり切れる人が
極めて少ない。

つまり、事実上、再現性は高くないのです。

あるいは、本のノウハウは実は古く、
今の金融情勢や収益不動産市況と
乖離しているのです。

やり方、ノウハウは日々変わっていくし、
あるいは実態として再現性が薄い、
と言うのか不動産投資本への私の
概括した感想です。

「 で、どうするか? 」

を私は日々、増山塾の生徒さんに
伝えています。

ノウハウ通りにいかないとき、
どう思考して、どう行動すべきか?
つまり「 壁 」に当たったらどうするか?

「 壁 」を乗り越えるにはどうするか?

ノウハウ通りで結果は出たが、その先に
進まなくなってしまったとき、どうするか?

これを、口が酸っぱくなるほど、
繰り返し繰り返し、伝えています。

多くの方は「 壁 」の正体を

・私にお金が借りられるか?
・空室が増えたら?
・滞納されたら?
・大震災が来たら?

といった周りの環境が「 壁 」だと
勘違いしています。自分ではなく
自分以外に解決策を捜し求め、
最新ノウハウやウルトラテクニックを
捜し求めます。

しかし、解決策は見つからず、
私の限界はここだ。と言う残念な結論を
下しこの世界から消えて行きます。

では「 壁 」とはいったい何なのか?

それは、、、

書きたいところですが、文章では非常に
伝わりづらいので、私に会って直接
聞いてください。

セミナーやパーティで会ったとき、
ゆっくりと時間が取れるとき
聞いてください。

気が合いそうなら丁寧にお話します。
ただし、クレクレ星人にはお話しません。

さて、、、
増山の不動産投資日記の続き。

私が購入した一棟マンションの
超広い部屋を市が認証した保育所が
借りてくれることになりラッキーだったが
落とし穴があった、と言うところからの
続きです。

保育所は、それまでの住宅とは用途が
異なります。建築基準法上、消防法上の
用途が異なります。

用途が異なると非常時に備える消防設備が
異なってきます。住宅より保育所の方が
必要とされる設備が多岐に渡ります。

保育所は住宅より乳幼児がたくさん
滞在するから、例えば火事が起きたら
避難がたいへんだからです。

それは保育所の入居が完了したあとのある日、
管轄の消防署からのお手紙により
発覚しました。

おたくのマンションの消防設備は
イマイチだから補強せよ、と言う主旨の
お手紙でした。

一級建築士の私ですから、当然知って
いなければならない知識でしたが、
設計や監理の現場から20年も離れていた
せいか、すっかりそのことを忘れていました。

法律なので当然従わねばならない。
そこで消防設備設置会社と相談し、
どこにどんな設備を設置しようか、
悩んでいた、矢先、その事件は起きました、、、

明日に続きます。

世界一自由を満喫している不動産投資塾の塾長
一級建築士 増山大

サイトURL:火事が起きてしまいました、、

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