
あなたは欠陥マンションに住みたいですか?
もちろん、住みたくないですよね?
では、欠陥マンション、とりわけ、
鉄筋コンクリートのマンションの欠陥の定義をご存知ですか?
おそらく、ご存知ないですよね。
私にはわかります。
それも私が俗人的に定義するものではなく、
建築の法律および判例に、さらにはJASに照らした定義がわかります。
なぜ、そんなことを知っているかというと、
欠陥マンションの交渉人をやっていたことがあるからです。
欠陥マンションの定義。
それは大きく2つ。
1つ目は、構造耐力上、重大な瑕疵(かし)があるか。
2つ目は、漏水していないか。
1つ目は更に言うと3つに細分化出来ます。
1 構造体コンクリートの欠損
2 構造体コンクリートの鉄筋露出
3 構造体コンクリートの0.3mm超のひび割れ
いずれかひとつでもあれば、重大な瑕疵。
ひとつもなければ、重大な瑕疵にならず、
すなわち、欠陥マンションではない。
すごくシンプルなのです。
ビー玉が転がるから欠陥?
それはないです。
シンプルに物事を考える方法
ではまた明日。
世界一自由を満喫している不動産投資塾の塾長
一級建築士 増山大
サイトURL:欠陥マンションを見分ける方法
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