不動産投資は資格がないと出来ないのか？

では不動産投資家に
資格は必要でしょうか?
不動産を売買する以上
不動産業と同様な資格
が必要ではないのか？
そう思われるかも知れ
ませんが、結論から言
えば不動産投資に必要
な資格は特にありません。
その理由を不動産関係の
資格を簡単に紹介しつつ
述べていきます。
「宅地建物取引士」

不動産の売買や賃貸
の仲介を行う際に重要
事項説明を行うのは
宅建士と定められています。
不動産仲介会社には
必ず宅建士の資格を持った
人がいます。
不動産投資家はその人の
説明が理解出来れば良い
のです。
「不動産鑑定士」

こちらの資格は国が土地の
公示価格や相続税路線価
を作成するときに必要です。
しかしそのような価格は
論理的な価格なので
日々流動する市場価格
とは違います。
不動産投資に必要な知識
は生きた市場価格です。
それは不動産を毎日注視
することで養われていきます。
「土地家屋調査士」

この資格は土地や建物
の間取りを図面に起こし
その図面を登記するときに
必要とされます。
登記は不動産投資を
進める上で必要ですが
専門家に依頼すれば
事足ります。
経理上の簿記や税理士
の資格はどうでしょうか。
複式簿記の知識は必要
ですが、本などで独学が
可能です。
税金の事も必要に応じて
税務署や税理士に質問
して説明を受けた方が
確実です。
不動産投資家として、浅く
広く知識は知っておいた
方が良いです。
しかし専門的な事は
専門家に聞くこと一番
良いです。
わざわざ難易度の高い
資格試験の勉強に時間
を費やすよりも
良い物件を探す方に工数
をかけた実利的です。

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